クイズで音楽鑑賞!?レッスンで音を“感じる”力を育てる

「この曲はね、ある生き物を表現しているんだよ。なんの生き物だと思う?」

今日のレッスンで、生徒にシューベルトのピアノ五重奏曲『鱒』で最も有名な第4楽章を聴かせながら、こんな問いかけをしてみました。

音楽をただ聴くだけではなく、その響きやリズムの中にどんな世界が広がっているのかを感じてもらいたかったからです。

すると、生徒は感じたことを言葉にしてくれました。

「速い!」
「ん〜、明るい感じがするな〜」
「草食系かな〜」

その言葉に、私は思わず笑顔になりました。
「草食系かな〜」なんて、発想が面白いですよね!

実際、この曲は軽やかで流れるようなメロディーが特徴です。
まるで何かが生き生きと動き回っているような…そんな印象を受ける音楽。

でも、ここで答えは出しませんでした。

「おうちで調べてきてね!」

私はそう伝え、レッスンを終えました。

毎週1曲音楽を聴く宿題

私のレッスンでは、毎週1曲、音楽を聴く宿題を出しています。
これは、ピアノの練習だけでなく、さまざまな音楽や楽器に触れてもらうため

ピアノの世界はとても広く、クラシックだけでなく、ジャズや映画音楽、民族音楽など、たくさんの魅力的な音楽が存在します。
さらに、ピアノ以外にもヴァイオリン、チェロ、フルート、クラリネット、パーカッション、オーケストラの響きなど、様々な楽器の音色を知ることも、とても大切です。

例えば、ピアノは一人でメロディーも伴奏もできる楽器ですが、ヴァイオリンは音を伸ばしながら弾くことができるし、フルートは息遣いが音楽に大きく影響します。
オーケストラでは、様々な楽器が組み合わさって一つの大きな音楽を作り出している・・・そんな楽器の違いや役割に気づくと、演奏や音の聴き方がさらに豊かになります。

生徒たちには、「ピアノ以外の音楽」にも触れ、音楽の多様性や楽器の個性を知ってほしいと思っています。

「ピアノを弾くこと」はもちろん大切ですが、音楽を感じ、想像する力を育てることが、豊かな演奏につながります。

さて、次のレッスンで生徒はどんな答えを持ってくるでしょうか?
『鱒』の正体、そして生徒が見つけた音楽の世界・・・とても楽しみです🎶

みなさんもぜひ、シューベルトの『鱒』を聴いてみてください!
生徒に聴かせた演奏はこちらになります🎶
※4楽章は24:00(24分)から始まります。

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